ペアーズに登録して5ヶ月でプロポーズされた話⑧デート篇(7人目 Nくん 続き)
こんにちは、こけいです。
前回のNくんとのエピソードの続きからです。
<4回目 お泊まり>
横浜デートを終え、いい雰囲気だった私たち。
本気か否か、一応Nくんからの「付き合いたい」意思も確認でき、あとは私の気持ち次第となりました。
しかし、ここである問題が浮上します。
それは、「身体の相性」問題です。
たびたび伝えていますが、私は性交渉が上手くいかず苦い経験を繰り返してきました。
そのため、私にとって結婚相手の条件として「身体の相性がいいこと」は必須の項目でした。
できれば付き合う前に確かめたい…
そう思った私はNくんを誘ってみることにしました。
その頃夏の旅行を控えていた私は、出発の飛行機が早朝だったため空港近くのホテルに1人で前泊することにしていました。
Nくんとの会話で旅行に行くことを話していたので、これを利用することに。
「今度の旅行、飛行機が朝早いから前泊するんだ〜」
「〇〇(ホテル名)に泊まるんだけど、1人だから寂しい😢」
と伝えると、
「じゃあ俺も一緒に泊まろうかな」
とNくん。
話がわかる男です。
そんなわけでトントン拍子でお泊まりの計画が決まりました。
週末の旅行だったので、仕事終わりに荷物を持ってホテルの最寄り駅でNくんと待ち合わせをしました。
ホテルの近くのカフェで夕食を取った後、ホテルへチェックイン。
口には出さないけど
「今日ヤルでしょ」
という空気の中、お互いさっさとシャワーを済ませ、私は旅行の準備をしてベットへ。
(性的な描写が入りますので、不快な方はスルーしてください)
Nくんは私の様子を見ながら、キスをしたり徐々に身体を触ってきました。
いよいよNくんと…!と、私もドキドキしながら身を委ねました。
そしていざ、挿入のとき…!
………入らない…
ここで、例の「挿入できない問題」が起こりました。
これまでお付き合いしてきた方とも毎回この問題に直面し、悲しい別れを経験してきた私。
いつか運命の人と性交渉ができるようにと、当時いろんな人と身体の関係を持って準備をしてきたのですが(良い子は真似しないでね)
本命は挿入できない呪いなのか?と思うくらい、またしてもできませんでした。
Nくんは「俺の大きいからな〜」と冗談を言っていましたが、明らかにややテンションが下がっていました。
これはまずい、と思った私は
「私が入れるから横になってて」
と、攻守を逆転し私がNくんの上に跨って挿入を試みるも…結局入りませんでした。
悲しく川の字で寝ながら
「終わった(いろんな意味で)」と感じていたのでした。
<運命のとき>
悲しく川の字で寝た翌朝、寝ているNくんにお別れを告げ、私は旅行へ旅立ちました。
旅行中もNくんへの連絡は怠りませんでしたが、返事はやや遅れ気味。
これまでどんなに仕事が忙しくても返事を返してくれていたのに、パタっと返って来なくなりました。
なぜ、とは思いませんでした。
あの夜、あんなに期待を高めて性交渉をしようとしたのに、上手くいかなかったのですから。
私はそれでも
「次はうまくいくんじゃないか?」
と、Nくんを諦めきれてなかったのですが
彼は完全に私への興味が薄れてしまったようです。
徐々に連絡は滞り(一応返事はギリギリ返ってくる程度)、次に会う約束は立てられず、フェードアウトしていきました。
Nくんのことを好きになりかけていたので、なんとも悲しい終わりでした。
<後日談>
Nくんとのやり取りが終わり、私はある方とのお付き合いを始めていました。
すごく優しい彼とトントン拍子で関係が進み、プロポーズまでされました。
そんな矢先のこと。
ある日、NくんからLINEが届いたのです。
「結婚したい?」
なんの脈絡もなくこの内容。
なに?どういう意味?
もしこの時恋人がいなかったら、Nくんのことを好きだった気持ちを思い出して
モヤモヤしたことでしょう。
しかし、Nくんは私との性交渉が失敗したあと、音信不通になった男です。
ここでまたやり取りが再開したとしても、この男が私を一度捨てた事実は変わりません。
その先に幸せな未来があると思いますか?
私はNくんにこう返しました。
「結婚するよ。他の人と。」
その後、もちろん彼からの返事はありませんでした👍
もしここでNくんから返事がきても、返すつもりはありませんでしたが。
イケメン銀行員Nくんとのエピソードはこれで終わりです。
結論を言えば、結局Nくんは私とは遊びの関係だったんだと思います。
音信不通になるような男なので、たとえ身体の相性が良かったとして、付き合ってうまくいったか怪しいところです。
最後は悲しい終わり方でしたが、マッチングアプリがなかったら出会うことがなかったイケメン銀行員とのデートは、良い思い出になったというか、経験として悪くなかったと思っています。
それにしても、はじめの勘はやはり当たるものですね。悲しいことに。
最後は8人目の彼、つまり夫とのエピソードについて紹介したいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。